自費出版で小説を出版

自費出版で小説を出版するには、まず自費出版本のための原稿を作成します。
自費出版で1冊の小説本を出版するために必要な原稿枚数の目安は、400字詰め原稿用紙で400~600枚程度です。
本文はwordなどのワープロソフトでベタ打ち、写真や図版はワープロソフトの挿入機能で問題ありません。
カバー・表紙のデザインはIllustratorやPhotoshopで作成します。
ただし自費出版を依頼する印刷所や出版社によっては入稿の際に原稿を指定の形にする必要がありますので、事前に確認が必要です。
自費出版本のための原稿が完成したら、自費出版本の出版を出版社や印刷会社へ依頼する前に原稿の整理をします。
書き加えた箇所や訂正した文字に間違いがないか、全体的に見て分かりにくくないかを確認するとともに、文体の統一や用字用語の統一にも気を付けましょう。

自費出版本のための原稿の整理が終わったら、小説の自費出版を依頼する会社を選びます。
原稿の枚数や自費出版本の部数・体裁・判型などによって自費出版本の出版費用は変わります。
また自費出版を依頼できる会社の形態にも出版社の自費出版専門部門や子会社・自費出版専門会社・印刷会社の自費出版サービスなどの種類があります。
小説を自費出版する目的や予算に応じて最適な会社を選びましょう。
自費出版を依頼する会社を選ぶ際には複数の会社で見積もりを取り、料金が安いというだけで選ぶのではなく自費出版の小説本作りに関する経験と知識を持っている会社を選ぶことが重要です。

自費出版本の入稿の際には、自費出版本の原稿をどのような形で入稿すれば良いのか必ず事前に確認します。
手書きでもいいのか、wordやIllustratorなど使用しているソフトは対応しているのか、写真や画像はどのような形で渡せばいいのかなどをしっかり確認しましょう。
ここを事前に確認しておかないと、自費出版本の原稿を作り直すことになったり追加料金を取られたりなどのトラブルになりかねないので注意が必要です。


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